KYORAKU吉本 6月1日付でAKSからNMB48の事業譲渡

[ 2019年6月4日 12:02 ]

 KYORAKU吉本.ホールディングスが4日、AKB48グループを運営するAKSから、大阪・難波を拠点とするNMB48の事業を譲り受け、6月1日付けでその旨を定めた事業譲渡契約を結んだことを報道各社へのファクスで発表した。

 同社は「当社は、総合エンターテイメント事業拡大・再構築という目的のもと様々な新規事業の実施可能性を検討してまいりました」とし、「この度、AKSとの間で2019年6月1日付にて事業譲渡を締結し、同社からNMB事業を譲り受け、今後は弊社における事業として実施していくことといたしました」と報告した。

 また、「過去、NMB48事業の運営を受託していた経験・実績に、当社のさらなるパワーアップしたコンテンツ力、ノウハウとの連携・相乗効果を発見させ、かつ難波・大阪・関西と密着し、劇場を拠点とした活動を中心として地域貢献していくことを頂点として、より魅力的なNMB48を目指してまいります」としつつ「設立から満10年を迎えたKYORAKU吉本.と2020年に結成10年を迎えるNMB48がしっかりとタッグを組み、NMB48の更なる発展に心機一転精進してまいりますので、引き続きNMB48へのご声援ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします」と締めくくった。

 AKSは名古屋・栄を拠点とするSKE48の事業権も昨年11月に株式会社KeyHolderに30億円で譲渡している。

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2019年6月4日のニュース