ピエール瀧被告初公判 盟友・石野卓球は出廷せず「俺だとおもしろ裁判にしたくなっちゃうし…」

[ 2019年6月4日 05:30 ]

「電気グルーヴ」の石野卓球
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 麻薬取締法違反の罪に問われたミュージシャンで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)被告(52)の初公判を5日に控える中、音楽ユニット「電気グルーヴ」の相方、石野卓球(51)が3日、自身のツイッターを更新。情状証人としての出廷について「ない」と断言した。

 出廷の可能性を報じた一部メディアの記事のリンクを掲載し「ないよ」と否定。「俺だとおもしろ裁判にしたくなっちゃうし瀧にも迷惑になるから」と理由を説明した。

 関係者によると、石野は情状酌量を求める嘆願書を提出する予定もない。情状証人は、瀧被告が退院後に薬物依存を克服するための治療を行っている病院の担当医師が務める。

 過去、著名人の裁判では、ゆかりの深い人物が情状証人として出廷するケースが多く、覚せい剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手の清原和博氏(51)の16年の初公判には野球評論家の佐々木主浩氏(51)、同じ罪に問われた歌手酒井法子(48)の09年の初公判では元所属事務所「サンミュージック」の相澤正久副社長(70、役職は当時)が出廷した。

 石野と瀧被告は高校時代からの親友だが、関係者は「出廷した場合、報道の過熱も予想され、ほかにもっと適したサポートをすることを選択したのでは」と推測した。 

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2019年6月4日のニュース