【明日6月5日のなつぞら】第57話 「男探しに…」なつ、理不尽な麻子に憤慨 裏の意図とは?

[ 2019年6月4日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第57話。仕上課で麻子(貫地谷しほり、左)が目にしたものとは?(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は5日、第57話が放送される。

 なつ(広瀬)は麻子(貫地谷しほり)から「男探しに来ているだけなら、目障りだから、私の前、ウロチョロしないでちょうだい」と理不尽に厳しい言葉を掛けられる。憤慨しながら帰宅し、亜矢美(山口智子)に報告。すると、客として来ていた書店の社長・茂木(リリー・フランキー)から、麻子の言葉に裏にある“思いもよらない意図”を聞かされる。部屋で1人になり、今日の出来事を思い返しているうちに、なつはあることをひらめき、食事も忘れて一心不乱に動画用紙に絵を書き出し…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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