兒玉遥　HKT48卒業を正式発表　アイドル活動に終止符「沢山悩みました」　今後は女優へ

兒玉遥
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　HKT48の兒玉遥（22）が9日に同グループを卒業することが4日、グループの公式サイトで発表された。

　公式サイトは「HKT48　チームH　兒玉遥に関しまして」のタイトルで更新。「HKT48チームH・兒玉遥に関しまして、皆様へご報告させていただきます。この度、兒玉遥は、女優としての活動の幅を広げるため、2019年6月9日付でHKT48を卒業し、エイベックス・アスナロ・カンパニー株式会社に所属を移すことが決定いたしました。突然の発表となり大変申し訳ございません」と兒玉のグループの卒業および、エイベックス・アスナロ・カンパニーへの移籍を発表した。

　「握手会などの対応に関しては、詳細が決まり次第、ご報告させていただきます」「引き続き、再出発を目指す兒玉遥へ温かいご声援の程、よろしくお願い申し上げます」とつづられている。

　兒玉もコメントを発表。「今回発表されたように、私はHKT48を卒業し、エイベックス・アスナロ・カンパニー株式会社に所属することが決まりました」と報告。「突然の発表になってしまったこと、皆さんに長い間会えることができず申し訳なく思っています」と謝罪しつつ、「ただ、この休養期間は心身ともに回復する為、次のステップへ進む為に必要な時間でした。このような形でアイドル活動に終止符を打つこと、沢山悩みました。その期間ずっと心の中には、皆さんがいました。私の心の支えは、想いを共有できる人がいるということです」とファンに感謝。「そして、私は人を笑顔にする事が好きだと気付きました。卒業＝ゴールというイメージではなく、ずっと道が続いてる感覚です。今後も皆さんとの関係を大切にしたいと思っています。これからも見守っていてください。精一杯、頑張ります！！」と前を向いた。

　兒玉は2011年、HKT48の第１期オーディションに合格し、グループ入り。2013年からAKB48との兼任。AKB48選抜総選挙では、2016年に9位で初めて選抜メンバーを果たした。2017年2月中旬より体調不良で活動を休止し、同4月にステージ復帰するも、同12月27日、体調不良のため「本格的に療養に専念すること」を発表していた。