NHK朝ドラ週5放送への検討認める 放送総局長「現状では何も決まっていない」

[ 2019年5月22日 15:30 ]

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 NHKがこれまで「朝ドラ」の愛称で親しまれてきた連続テレビ小説の放送枠を、これまで月~土曜の週6日から、土曜の放送をなくし、週5回にする方向で検討していることが22日、分かった。この日行われた放送総局長会見で明らかにした。

 NHKが進める働き方改革の一環で、制作本数を減らし、制作現場の負担を軽減する図る狙い。来春スタートの俳優・窪田正孝(30)が主演する「エール」から週5日に短縮する方向で調整をしているという。

 木田放送総局長は「すでに発表してあるように、連続テレビ小説の『エール』は4Kでの制作となる予定です。これまでの『いだてん』をはじめ、いろいろなタイプのドラマを4Kで制作していたが、4Kでのドラマの制作は収録や編集に時間がかかってくることも分かってきました。働き方改革も考慮して、さまざまな選択肢を検討しているところです」と4Kでの制作が大きく影響していると説明。具体的なことは「現状では何も決まってない」とした。視聴習慣への影響などを考慮したうえで、最終的に判断することになる。

 最終判断のタイミングについては9月の収録開始までには結論を出すとし、「検討も相当煮詰まりつつある」とした。ただ、1回15分の放送時間については「ドラマとしてのミニマムではないかと思う」とし、「変えるつもりはない」とした。

 朝ドラは1961年放送の「娘と私」からスタート。「娘と私」は1回20分、月~金曜で週5日で放送していたが、第2作目となる「あしたの風」(1962年)から現在の1回15分、月~土曜の週6日放送となった。さらに、2010年放送の「ゲゲゲの女房」から放送時間も15分前倒しされ、現在の午前8時からとなった。現在は、朝ドラ通算100作目となる、女優の広瀬すず(20)がヒロインを務める「なつぞら」を放送している。

 今秋からは朝ドラ101作目、女優の戸田恵梨香(30)の「スカーレット」が放送される予定。

 この日、一部で「エール」から放送枠を週5日に短縮。放送を取りやめた土曜日にはダイジェスト版を放送する方向で調整中であると報じられていた。

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