逮捕の田口淳之介容疑者と小嶺麗奈容疑者2007年ごろから交際 

[ 2019年5月22日 16:43 ]

田口淳之介容疑者
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 大麻取締法違反(所持)の疑いで厚生省関東信越厚生局麻薬取締部に、ともに逮捕されたKAT-TUNの元メンバー田口淳之介容疑者(33)と、女優小嶺麗奈容疑者(38)は2007年ごろから交際していた。10年以上も不仲説は聞かれず、一部で結婚を秒読み視されていた。

 田口容疑者が1999年にジャニーズ事務所に入った時は中学生。当時からジャニーズJr.の一員として、先輩アイドルたちのコンサートにバックダンサーで出演した。一方、小嶺容疑者も中学時代に熊本から上京し、1995~1996年に放送されたTBS「3年B組金八先生」の生徒役などでドラマ出演を重ねてきた。ともに思春期を芸能界で過ごすなど境遇が似ており、デビュー時期でも年齢的にも先輩の小嶺が交際をリードしてきたとされる。

 KAT-TUNが6人組で結成したのは2001年。CDデビュー前のアーテイストでは史上初めて東京ドーム公演を実現させ、2006年の第1弾シングル「Real Face」から、いきなりミリオンセラーを記録。グループのためにジャニーズ事務所は新レコードレーベルまで立ち上げて売り出した。そんな期待をよそに翌年ごろには田口容疑者が交際をスタート。お忍び旅行が目撃され、何度も報じられるようになった。

 ダジャレ好きな愛嬌たっぷりの性格で、料理も得意。世話好きな反面、3人きょうだいの末っ子でマイペースな一面もあった。もともとKAT-TUNは、結成当時からメンバー間の不仲を互いにコンサートなどで公言し合うなど緊張感を保ちながら活動。そんな中で、田口容疑者にとって、心を許せる相手として恋人の存在は大きかった。最終的には2016年3月に脱退。ジャニーズ事務所も退社して、同年11月にはソロデビューした。

 2018年4月にバラエティー番組に出演した際には、「自分ですべてやらないといけないので、いろいろ勉強しています。グループだったら、守ってくれる部分もあるし、お互いが助け合ってという部分もあった。今は自分ですべてを背負ってやっている」と個人で活動する苦労を告白。小嶺容疑者についても「隠すことではないので」と交際を認め、KAT-TUN在籍中に交際が発覚したことを「本当にいろんなところに迷惑をかけた。(事務所に怒られた?)はい」と振り返っていた。

 小峯容疑者は2012年2月公開の映画『ボレロ』を最後に、目立った活動は減少。田口容疑者の再出発を支えていたもようだ。

 田口容疑者は7月5日から計19公演の全国ツアーを予定し、6月1日のラジオ出演についても自身のツイッターで告知していた。書き込みは20日を最後に更新していない。

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