NHK 朝ドラ週5化へ「検討も煮詰まっている」 4Kでの制作が大きな要因

[ 2019年5月22日 16:23 ]

NHK社屋
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 NHKがこれまで「朝ドラ」の愛称で親しまれてきた連続テレビ小説の放送枠を、これまで月~土曜の週6日から、土曜の放送をなくし、週5回にする方向で検討していることが22日、分かった。この日行われた放送総局長会見で明らかにした。

 NHKが進める働き方改革の一環で、制作本数を減らし、制作現場の負担を軽減する図る狙い。来春スタートの俳優の窪田正孝(30)が主演する「エール」から週5日に短縮する方向で調整をしているという。

 木田幸紀放送総局長は「エール」は4Kでの制作が決まっており、制作時間、制作費もかさんでくることが予想されることから「働き方改革も考慮して、さまざまな選択肢を検討しているところです」と検討に入っていることを認めた。「昨年度からの取り組むから必然的に検討が始まった」とし、最終的には9月の収録前には決定するとし、「検討も煮詰まっている」とした。

 一部報道では、放送を取りやめた土曜日にはダイジェスト版を放送する方向で調整中しているとされたが、「そこまで全然検討いっておりません。その手前の朝ドラ本体の放送をどうするかという検討をしております」とこちらについては否定した。

 土曜日の放送休止について「視聴者の皆さんはいろいろな意見があると思う」としたうえで、「4Kで朝ドラを作るというチャレンジするのは、4Kの魅力を十分に持った朝ドラを作りたいという気持ちが非常にがある。朝ドラに新しみ力を持ち込むことができるのではないか。視聴者に、我々が作れる最高のものを提示したいというのがある。時間がかかるという物理的な問題を、アトランダムにどうやって解決していくべきかということを検討している」と説明。「ぜひドラマ部のスタッフには“さすが4Kだな”というのをぜひとも作っていただきたい」と現場のスタッフにエールを送った。

 朝ドラは1961年放送の「娘と私」からスタート。「娘と私」は1回20分、月~金曜で週5日で放送していたが、第2作目となる「あしたの風」(1962年)から現在の1回15分、月~土曜の週6日放送となった。さらに、2010年放送の「ゲゲゲの女房」から放送時間も15分前倒しされ、現在の午前8時からとなった。現在は、朝ドラ通算100作目となる、女優の広瀬すず(20)がヒロインを務める「なつぞら」を放送している。

 今秋からは朝ドラ101作目、女優の戸田恵梨香(30)の「スカーレット」が放送される予定。

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