なぜ大麻に…逮捕の田口淳之介容疑者の素顔 明るく一途、マイペースな一面も

[ 2019年5月22日 18:32 ]

移送される田口淳之介容疑者(撮影・吉田 剛)
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 大麻取締法違反(所持)の疑いで厚生省関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕されたKAT-TUNの元メンバー田口淳之介容疑者(33)は明るい性格でも人気を集めた。

 ダジャレ好きで知られ、「うそうそ、カワウソ!」「そのカニ、食べていいかに」「鯛を食べたい」など勢いづいたら止まらない。自己紹介の時も「入口、出口、田口で~す」と笑いを誘って和ませた。

 中学生だった1999年にジャニーズ事務所入り。2001年4月、NHK「ポップジャム」に出演していた6人でKAT-TUNを結成した。グループ名は各メンバーのイニシャルをつなげており、「-(ハイフン)」はファンを指す。また、1ページ読むと、また次のページが読みたくなる「cartoon」(漫画)にもかけた。

 亀梨和也(33)や、先に脱退した赤西仁(34)ら自己主張の強い個性派たちに囲まれながら、常に一歩下がって笑顔でいるタイプ。長身の甘いマスクと親しみやすい性格で頭角を表し、01年1月期のテレビ朝日系「お前の諭吉が泣いている」で連続ドラマ初出演を果たした。12年スタートのフジテレビ系「リーガル・ハイ」シリーズや、14年の日本テレビ系「きょうは会社休みます。」などで俳優として出演作品を重ねた。料理が得で世話好き。その反面、兄と姉を持つ3人きょうだいの末っ子でマイペースな一面もあった。

 同じく逮捕された小嶺麗奈容疑者(38)との交際は2007年に写真週刊誌の報道で表面化。その後の田口容疑者の発言によると、ジャニーズ事務所は厳しく注意したとされるが、以降もたびたび、お忍び旅行などが報じられるなど、一途な性格を見せていた。

 

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