木村進さん葬儀 内場勝則、気遣い振り返り涙「すごく優しい人」

[ 2019年5月22日 14:42 ]

<木村進さん葬儀>木村さんの思い出を語る内場勝則(撮影・井垣 忠夫)
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 19日に腎不全のため68歳で死去した吉本新喜劇の元座長で喜劇俳優、木村進(きむら・すすむ、本名同じ)さんの葬儀・告別式が22日、大阪市都島区の「都島葬祭 コスモール都島」で営まれ、落語家・桂文枝(75)、桂小文枝(68)らが参列した。会場の外にもファンらが集い、出棺時には「ありがとう」「進兄さん、さようなら」などの掛け声。約200人に見送られての旅立ちとなった。

 吉本新喜劇で木村さんと約3年間をともにしたという内場勝則(58)は、思い出を語る中で声を詰まらせた。1989年10月から始まった「新喜劇やめよっカナ!?キャンペーン」。動員減など低迷する新喜劇の世代交代と、存続をかけた半年にわたる公演中、当時の「うめだ花月」の楽屋にいた内場に1本の電話が入った。声の主は入院中の木村さんで、「おまえツッコミええから、リストラとかあるみたいやけど頑張れよ」と言ってくれたという。「この人、自分が倒れても見ててくれてたんやな、と…」と当時を振り返る内場の目に、涙があふれた。

 人柄についても、「すごく優しい人。若手がのびのびやれる環境をつくってくださった」と称賛。「二枚目やのに笑いが取れる。踊れて、歌えて、芝居ができるマルチプレーヤーだった」と、自身に大きな影響を与えた才能に敬意を表した。

 文枝は、「闘病が長かったから気の毒だった」と悼んだ。かつては芝居でよく共演したという。文枝が座長を務めた劇場公演「父帰る」で、「木村さんは年下なのに僕の父親役を務め、演出がどんどん変わっても(順応して)いろんな父親を演じていただいた」と感謝していた。

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