立川志らく 車いすの男性を乗車拒否のバス運転手に「自分の息子だったらって想像したら…」

[ 2019年2月27日 14:19 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家の立川志らく(55)が27日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に生出演。松戸新京成バス(千葉県松戸市)の男性運転手(50)が、車いすの男性の乗車を拒否していたことについて苦言を呈した。

 新京成バスによると、車いすの男性は22日、松戸市のバス停から午前10時46分発の路線バスに乗るため、約1分30秒前に到着。運転手は出発約30秒前に男性と付き添いの女性に気付いたが、スロープや固定ベルトの準備が間に合わないことを理由に「あと30秒で発車するので無理です。ごめんなさい」とマイクで伝え出発。男性は約10分後、後続のバスに乗ったという。

 志らくは「乗ってる人にも余裕がない人がいて、時間がかかると仕事に遅れるって舌打ちするとか、こないだも電車で急病人が出て、女子高生が当たり前のことで緊急ボタンを押したら“会社に遅れるから押すなよ“って怒ったバカなサラリーマンがいる」と批判した上で、「運転手さんも車いすの人が自分の息子だったら、親だったらって想像したら、やっぱり絶対乗せてあげるでしょう。そういう想像力もないから、みんな心が狭く、ゆとりがない」と指摘していた。

続きを表示

2019年2月27日のニュース