指原莉乃 卒業発表から一夜…田島芽瑠と涙の歌唱「私、きょう辞めるの?」

[ 2018年12月16日 21:51 ]

<AKB紅白対抗歌合戦>泣きながら歌うHKTメンバーの姿に涙する指原莉乃 (撮影・白鳥 佳樹)
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 HKT48の指原莉乃(26)が16日、東京ドームシティホール(文京区後楽)で行われた「第8回AKB48紅白対抗歌合戦」に白組で参戦。指原は前日15日に同グループのコンサートのステージ上でHKT48卒業を発表したが、一夜明けたこの日の公演では、観客約2000人の前で3曲目となる「早送りカレンダー」で登場。元気な歌声とダンスを披露した。

 8曲目の「NO WAY MAN」で「ベストヒット歌謡祭メンバー」らとともに再び登場すると、力強い歌声と激しいダンスで観客を魅了した。

 後輩が先輩を指名して一緒に歌うコーナーでは、HKT48の田島芽瑠(18)が指原を指名し、「それでも好きだよ」を森保まどか(21)のピアノ伴奏でしっとりと歌唱。途中で田島の涙腺が崩壊し、指原もついに目頭を押さえた。「そんな私がいいっていう人」と歌い客席に向かって指原がマイクを向けると「いる〜!」とファンから元気な声が届いた。するとHKT48のメンバーたちが合流。涙をこらえて最後まで歌い切った。

 「みんなが泣いていたので、泣いちゃいました」と指原。田島は「もう寂しくて、悲しくて」と言うと、「私、きょう辞めるの?」と指原ならではのツッコミが。

 しかし、卒業を発表して一夜明けてみると「意外とすっきりでした。でもメンバーに会ったらさみしさが出てきた」と告白したものの、「AKB紅白いつもなげーなと思っていたんですけど、出番少ないのに。今年はかじりつくように見て、泣かないって決めてたんですけど…」と本音を吐露。メンバーに対しては「細い体でぶっとい柱を作っていってほしい」と指原らしい言葉でエールを送った。

 卒業後については「どうしましょ。なんかの番組のアシスタントにしてくれないかしら」と司会のタレント・堺正章(72)に詰め寄った。

 その後、指原はHKT48の「最高かよ」を笑顔でノリノリで歌唱し、会場を沸かせた。

 指原の卒業コンサートは来年4月28日、横浜スタジアムで行う。その後、本拠地の福岡でも劇場公演を行う可能性もある。新元号になった同5月28日にはマリンメッセ福岡で「指原莉乃大感謝祭」を開催する。

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