「OH!相撲寄席〜相撲好き芸人による相撲ネタまつり〜」3月4日に大阪・道頓堀角座で開催

[ 2018年2月5日 16:48 ]

相撲ネタを披露する「チキチキジョニー」の岩見真利(左)、石原祐美子
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 大相撲大阪場所(3月11〜25日、エディオンアリーナ大阪)を前に、相撲好き芸人による相撲ネタだけのライブ寄席「OH!相撲寄席〜相撲好き芸人による相撲ネタまつり〜」、トークライブ「OH!相撲ナイト〜大阪場所〜」が3月4日、大阪・ミナミの道頓堀角座で開催される。大阪で開催されるのは3回目。寄席とトークの2部構成で、1部はライブ寄席。アラフォーでスージョ(相撲好き女子)の女性漫才コンビ「チキチキジョニー」が得意の相撲漫才を披露する。

 子供の頃から相撲好きの「チキチキジョニー」ボケ担当・石原祐美子(42)は大阪だけでなく、東京・名古屋・福岡の本場所に足繁く通い、朝一番で並んで序の口から観戦するほどのコアな相撲ファンだ。最近の相撲界の不祥事については「誰も暴力がいいとは思ってません。皆、相撲界をよくしようとしてます。相撲界の内部のこと。ファンが口出しすることじゃない」と持論を展開。「この騒動でファン同士が意見を対立させて、ギスギスしてほしくない。いろいろあるけど、相撲って本当におもしろいので、ぜひそれが伝われば、と思ってます」と話した。

 大阪場所については「地元出身の豪栄道に注目してます。スージョも、もっと増えてほしい」と石原は期待を込めた。また、石原に本場所に連れて行かれて相撲にはまった相方の岩見真利(43)は「念願の相撲寄席。大阪ならではの笑いと相撲の融合を楽しんでほしい」と本場所以上に楽しみにしている。

 他には相撲好きで知られる落語家の桂文福(64)が「文福の春場所ジンクオンド」、笑福亭風喬(44)が「大安売」、講談師・旭堂南鱗(67)が「お坊主稲川」を披露。あかつ(36)らの相撲コント、漫談が繰り広げられる。

 また、2部のトークでは今年の大阪場所の見どころや注目力士について相撲芸人が激論を闘わせ、芸人の“相撲愛”エピソードを披露する。

 チケットは6日から「チケットぴあ」で発売。1部、2部両方の購入者には特典のプレゼントがある。

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2018年2月5日のニュース