ブルゾン、一番キツかったのは「最後のゴールを間違えたところです」

[ 2017年8月27日 21:05 ]

ゴールして涙するブルゾンちえみ
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 日本テレビ「24時間テレビ40 告白〜勇気を出して伝えよう〜」(26、27日)でチャリティーマラソンランナーを務めたブルゾンちえみ(27)が27日午後8時48分、東京・日本武道館にゴール。90キロを無事に完走した。ランナーは史上初の当日発表となり、例年以上の注目を集めたが、期待に応える力走を見せた。

 27日早朝まで順調なペースで進むも、徐々に身体が悲鳴を上げる。「左膝に痛みが…」とつぶやき、左膝を引きずるような走り方に。気温が上がった昼過ぎからは体力を奪われ苦悶の表情。だが、沿道から声援を受けると、手を振り会釈するなど苦しみに耐え笑顔を見せた。

 午後6時過ぎにはスタート後初めて歩く姿を見せたが、一歩一歩進み武道館を目指した。武道館が見えてくると力を振り絞りスパート。ラスト200メートル付近で伴走した坂本雄次トレーナー(69)の姿を見つけると涙。坂本氏の後押しも受けて武道館内へ。ステージ前ではゴールの場所を間違え、出演者に「こっちこっち!」と呼び掛けられるハプニングもあったが、最後は無事にゴールテープを切った。

 ゴール直後に「本当に貴重な機会を与えてくださり、ありがとうございました」とあいさつ。一番キツかったときはいつですかと聞かれると「最後のゴールを間違えたところです」と答え会場の笑いを誘った。

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