壇蜜 宮城県PR動画の配信中止に「賛否両論あったことは受け入れないと」

[ 2017年8月27日 11:17 ]

タレントの壇蜜
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 タレントの壇蜜(36)が27日放送のTBS「サンデー・ジャポン」(日曜前10・00)に生出演。自身が出演した宮城県のPR動画が性的な表現と受け止められかねない演出で波紋を広げ、配信打ち切りとなったことについて言及した。

 動画は観光キャンペーンの一環として7月5日に投稿サイトで公開。県内の観光名所や名物を紹介する内容で、再生回数が480万回を超える一方、壇蜜の唇が度々クローズアップされるといった演出が性的表現を連想させると女性県議らから批判されていた。

 当初は9月までの公開予定も配信停止となり、壇蜜は「色々あったと思うが、(村井嘉浩宮城県)知事の言葉を借りると、一定の役割を果たしたということで、今回の私の役目も一通り終了したっていう気持ちがタレントとしての感想」とコメントした。

 かなりの再生回数を稼いでいたことについては「アクセス数にあぐらをかいてはいけない」と前置きし、「賛否両論があったことはしっかり県知事も私も制作の方々も受け入れないといけない。(再生回数が)480万あったからいいじゃないか、結果オーライだから、集客数が伸びたからいいじゃないかという事実もあるんですけど、それは言われただけ。私たちがそうですよねと主張しては絶対にいけない」ときっぱり。

 共演者から撮影前、演出に疑問を持たなかったかと問われると「絵コンテを見せていただいて、こういう演出ですと全体の8割、9割方はわかっていたのですが、編集をして映像ができてそれを拝見するというのはイベントの直前」とした。

 動画では、亀の背に乗った壇蜜が性的表現ともとられかねない言葉を口にする場面があることから、医師でタレントの西川史子(46)は「亀の上に乗ったときに違和感は?」と疑問。これに対し、壇蜜は「それは壇蜜というタレントを選んでもらったお仕事としてできる限りのことをやったので、そこに関しては自分がおかしいとかこれはいいとかそういうことを思ってはいけないと思いました」と語った。

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