清水富美加、撮影中だった映画「泥棒役者」は降板 代役で撮り直し

[ 2017年2月16日 13:34 ]

出家・引退騒動の渦中にある清水富美加
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 宗教法人「幸福の科学」に出家し芸能界を引退する女優の清水富美加(22)が映画「泥棒役者」(監督西田征史、11月公開)に出演予定だったことが分かった。16日、同映画のプロデューサーが取材に対応。すでに撮影に入っていたが、清水は降板し、代役で撮り直すことを明らかにした。

 同映画は「関ジャニ∞」の丸山隆平(33)が初の単独主演を務めるコメディーで、清水は主要キャストの1人としてキャスティングされていた。プロデューサーによると、1月26日にクランクインし、清水は今月3日まで撮影に参加。同5日にも撮影の予定があったが、所属事務所を通じて「参加できない」と連絡があり、8日の撮影の前日にもインフルエンザのため不参加と再度連絡があったという。プロデューサーが出家の事実を知ったのは、11日に清水が公式ツイッターに「来週、ある“宣言”をします」と書き込んだ後。事務所から連絡があり、「(撮影を)続けられなくなりました」と報告があったという。

 現在も撮影が行われているが、清水の代役については調整中。清水の出演部分については撮り直しとなり、今月末のクランクアップ予定が3月にずれ込んだという。撮り直しに伴う費用などについては「協議中」と話した。

 プロデューサーは清水について、「非常に前向きに取り組んでいて、今回のことが起こる兆候はなかった。スタッフも共演者もインフルエンザを心配していて、それがこんなことになり、ただただ驚いています」と話していた。

 「泥棒役者」は、泥棒が侵入先の豪邸で出会う人々から「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と勘違いされ、捕まりたくない一心でその「役」を演じることになるコメディーで、丸山は“1人4役”に挑む。

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2017年2月16日のニュース