本木雅弘18年ぶり男優主演賞 51歳円熟味「サビも持ち味に」

[ 2017年2月16日 05:30 ]

毎日映画コンクール表彰式 ( 2017年2月15日    ミューザ川崎シンフォニーホール )

男優主演賞の本木雅弘はANAの飛行機模型を贈られ笑顔を見せる
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 2016年(第71回)毎日映画コンクールの表彰式が15日、川崎市のミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。「永い言い訳」で2度目の男優主演賞に輝いた本木雅弘(51)は、スタッフや共演者に感謝しながら「大変光栄です」と感無量の様子。

 初めてタッグを組んだ西川美和監督の「永い言い訳」で新たな一面を見せた本木は、ブロンズ像を手にキリリと表情を引き締めた。

 「煩悩の数と同じ108回取材を受けましたが、気が楽になるかと思ったら反省ばかり」と話し始め、「自分のダメさを自覚しながらもなかなか変われない男。その表現に到達しない自分に苦しみました」と撮影を振り返った。

 バス事故で妻を失いながら、悲しむことさえできないゆがんだ自意識を抱える流行作家。七転八倒しながら作り上げたが、それを救ってくれたのが監督や竹原ピストル、2人の子役、そしてキャストたち。

 「絶妙な調和の中できちんと立つことができました」

 主演賞は「中国の鳥人」以来、18年ぶり。51歳になった本木は「(同い年の)香川照之さんと同じステージに立てていることがうれしい。これからも人生のいかんともしがたさ、身から出るサビも持ち味として出していきたい」と誓いを新たにした。全日空から副賞として「成田―メキシコシティー」の往復チケットが贈られ、うれしそうに模型の飛行機を軽く振り回した。

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