ハリソン・フォード操縦機、離陸寸前の旅客機と“ニアミス”

[ 2017年2月16日 05:30 ]

ハリソン・フォード
Photo By UPI=共同

 人気映画シリーズ「インディ・ジョーンズ」「スター・ウォーズ」で知られる米俳優ハリソン・フォード(74)の操縦する自家用機が、米カリフォルニア州オレンジ郡のジョン・ウェイン空港で13日、着陸場所を間違え、誘導路で離陸寸前だった旅客機上空を飛行するトラブルがあった。

 共同電によると、単発複座のプロペラ機を操縦していたフォードは滑走路に着陸するよう指示を受けたが、間違えて並行する誘導路に着陸、乗客110人、乗員6人を乗せたアメリカン航空の旅客機上空を飛んだ。旅客機は数分後に無事離陸し、テキサス州ダラスに向かった。管制記録にフォードが「旅客機が下にあるけどいいのか?」と問う音声が残されているという。

 誘導路への着陸は米連邦航空局(FAA)の規制に違反するため、FAAは調査を開始した。

 フォードはヘリコプターや飛行機の愛好家としても有名。2015年3月にはロサンゼルス近郊のゴルフ場で操縦していた小型機が墜落し、負傷するなど何度か事故を起こしている。

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2017年2月16日のニュース