妻夫木聡&綾野剛、カップル役作りで同居「いい関係になりました」

[ 2016年7月11日 14:25 ]

映画「怒り」完成報告会見に出席した綾野剛(左)と妻夫木聡

 映画「怒り」(9月17日公開)の完成報告会見が11日、都内で行われ、俳優の渡辺謙(56)、妻夫木聡(35)、綾野剛(34)ら豪華キャストが顔をそろえた。

 東京・八王子で発生した殺人事件を起点に千葉の漁港、東京の繁華街、沖縄の離島の3つの物語で構成される同作。東京編に出演した妻夫木と綾野は初共演で同性愛のカップル役を熱演。妻夫木は「こんなに役作りにお金遣ったことないなってくらい(新宿)2丁目に通いました。ゲイの方とパーティーしてみたり、剛とは一緒に住んでみたりした。色んな思い出が残ってる」と振り返った。

 妻夫木は「ゲイに目覚めたわけではないが、剛の顔が脳裏に焼きついてる。(試写を見て)感動しました」としみじみ。共演の森山未來(31)が妻夫木の演技について「2丁目界隈の方々から絶賛されてました」と“暴露”すると、照れ笑いを浮かべていた。

 一方の綾野も「初共演ですが妻夫木さんに引っ張っていただき、いい関係になりました」と笑顔。「もう親族みたいな感じです。テレビに妻夫木くんが出てると手を振っちゃう…すみません、イチャイチャするの止めます」と仲の良さを見せつけていた。

 会見にはほかに松山ケンイチ(31)、広瀬すず(18)、佐久本宝(17)、ピエール瀧(49)、高畑充希(24)、原日出子(56)、宮崎あおい(30)、李相日監督、原作者の吉田修一氏、プロデュースの川村元気氏が出席した。

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2016年7月11日のニュース