松山千春、被災地をツナグ TBS「音楽の日」で5元同時生中継

[ 2016年7月11日 06:00 ]

松山千春(左)とTBS「音楽の日」音楽監督の服部克久氏

 歌手の松山千春(60)がTBSの大型音楽特番「音楽の日」(16日後2・00~17日前5・00)で、東日本大震災と熊本地震の被災地の人々と大合唱する。番組のテーマが「ツナグ」で、その目玉の一つとして5元同時生中継を行う。音楽監督を務める作曲家の服部克久氏が、親交の深い松山にオファーをして実現した。

 松山の代表曲「大空と大地の中で」を、東京・赤坂のTBSのスタジオで合唱団とともに歌唱。同時に、岩手県釜石市、宮城県松島町、福島県南相馬市の被災地3カ所と、熊本市から合唱団が参加する。松島と熊本は高校生、釜石と南相馬は大人と高校生の混合の合唱団。計300人がそれぞれの思いを日本中につなぐ。さらに、これらの被災地を支援してきた台湾から、今回の企画に合わせて高校生十数人が来日。日本と台湾の友情の歴史を未来につなぐべく、松島からの合唱に加わる。

 同番組は計12時間超の生放送。現時点で、郷ひろみ(60)、三代目 J Soul Brothers、Perfumeら42組の出演が発表されている。

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2016年7月11日のニュース