西武・隅田、7回1失点で5勝目 連敗ストップで今季未勝利の高橋へバトン「絶対やってくれると信じて」

[ 2024年6月22日 17:58 ]

パ・リーグ   西武4―2オリックス ( 2024年6月22日    京セラD )

<オ・西>ヒーローインタビューを終え、スタンドのファンに手を振る隅田(撮影・岸 良祐)
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 西武が連敗を5でストップ。球団史上ワーストの32イニング連続無得点だった打線は初回に栗山の右犠飛で先制してようやくスコアボードに「1」を刻むと、3回には4番・岸の京セラドーム5階席へ飛び込む特大の5号3ランで加点した。先発投手の隅田は7回で7安打を許しながらも1失点と粘り今季5勝目。前回登板となった12日の広島戦(ベルーナD)では9回99球4安打完封でチームの連敗を8で止めたが、この日も6連敗を阻止した。

 試合後のインタビューでは、「連敗中だったので点取ってもらうまでゼロを並べることを意識してマウンドに上がった」と振り返った隅田。7回1失点、無四球で8三振を奪う力投について「フォアボールもなかったし要所でしっかり三振も取れたのでよかった」と話した。

 チームが試合前にフリー打撃をしなかったことについて聞かれると、「あのー、ノーコメントというか」と言い、「まずはしっかり自分の仕事に集中していいピッチングができるようにと思っていた」とコメントした。

 これで6月3勝目を挙げてようやく20勝に到達。あす23日は今季未勝利の高橋が先発するが、隅田は「あすは光成さんが投げるので絶対やってくれると信じてあすも応援よろしくお願いします」とファンに呼び掛けた。

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