宮古が感謝の1勝 昨年12月にイチローさんのアドバイス受ける 3番内間が2点ランニング本塁打の活躍

[ 2024年6月22日 23:04 ]

第106回全国高校選手権沖縄大会1回戦   宮古7―0北谷(8回コールド) ( 2024年6月22日    沖縄セルラースタジアム那覇 )

<宮古・北谷>4回に2点ランニング本塁打を放って喜ぶ内間(撮影・杉浦 友樹)
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 宮古が北谷に7―0で快勝。昨年12月にマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん(50)の指導を受けたナインが感謝の1勝だ。

 4点リード4回1死一塁。3番の内間好晟(3年)の打球は二塁付近で大きくはね、ボールは右中間を転々とした。50メートル6秒3の脚力でホームまで戻ってくる2点ランニング本塁打で突き放した。2回は右飛に倒れていただけに「叩きつけようと。とにかく強い打球を」という意識が最高の結果になった。

 イチローさんからの打撃面の助言は「自分が一番強く打てるポイントで力を発揮できるように」だった。しっかりと生かした初戦になった。

 昨夏は4強。狙うは宮古島から甲子園という悲願だ。「ようやく形にはなってきたかなと思います」と内間。偉大なスターから受けた薫陶は結果で恩返しする。

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