ド軍指揮官 22号含む4出塁の大谷翔平を称賛「これまで見た中で最も調子がいい。いい野球をしている」

[ 2024年6月22日 14:12 ]

インターリーグ   ドジャース2―3エンゼルス ( 2024年6月21日    ロサンゼルス )

試合後、取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)は21日(日本時間22日)、本拠での古巣エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で2戦連発とするリーグ単独トップの今季22号先制2ランを放った。連続試合打点は自己最長を更新する6に伸ばした。第4打席でも二塁への内野安打を放ち、今季30度目のマルチ安打をマークした。しかし、チームはタイブレークに突入した延長10回に決勝点を奪われ、同じロサンゼルスに本拠を置くチーム同士の「フリーウエーシリーズ」初戦に敗れた。エンゼルスはドジャース戦の連敗を10で止めた。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は古巣相手に一発を含む2安打の活躍を見せた大谷について「これまで見た中で最も調子がいいと思う。四球を2つ選んで、センター返しで安打も打った。彼は本当に良い野球をしている。数字は見ていないと思いますが、チェイス率(ボール球を追わない確率)が改善されていると思う。四球にはヒットと同じくらい価値があり、彼はヒットを打つ準備もできている。彼の素晴らしいシーズンを見るのは本当に楽しいことだ」と称賛した。

 ドジャースタジアムが大熱狂に包まれたのは5回の第3打席だった。5回2死一塁で、カウント1―1から左腕ムーアの甘い速球を強振。打球速度113.1マイル(約182.0キロ)、27度の角度で上がった中堅への特大の一発は455フィート(約138.6メートル)の特大弾となった。飛距離は今季3番目の当たりだった。大谷は笑顔でダイヤモンドを一周すると、ベンチ内でナインに祝福を受けた。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2015年のスタットキャスト導入後、ドジャースタジアムで450フィート(約137.1メートル)以上の本塁打を複数回放った最初の選手になったと自身のXに投稿。大谷は既に今季3本打っていることも紹介した。

 特大の一発の後は足で魅せた。2―2の8回1死走者なしで迎えた第4打席。大谷は5番手右腕ガルシアに対し、1ボールからの2球目のスプリットを投手方向へはじき返すと、投手に当たって打球が二塁方向へ転がり、快足を飛ばして内野安打を勝ち取った。2死後に大谷は二盗を仕掛けたが、捕手オハピーの好送球で刺されて今季2度目の盗塁失敗となった。

 しかし、ドジャースは6回に1死満塁から押し出し死球と内野ゴロの間に失点して同点。延長10回は2死三塁からウォードに決勝の左前適時打を許して競り負けた。

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