阪神ドラ2椎葉 プロでもアナログ勝負 Z世代でも「ラプソードが苦手で…」「感覚」を重視

[ 2023年12月19日 05:15 ]

ランニングで汗を流す阪神ドラフト2位・椎葉(撮影・中辻 颯太)
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 プロでも「アナログ」で勝負だ。阪神ドラフト2位・椎葉が鳴尾浜球場で自主トレを行い、投球データを測定、数値化できる機器「ラプソード」を苦手としていることを明かした。

 「ラプソードが苦手で…それ(数値)と戦ってしまうというか、スピードを出しに行ってしまうので」

 データの重要性は分かっている。だが…最速159キロ右腕は、それよりも「感覚」を重視。「ブルペンでは自分が投げた感覚と捕手が球を捕った感覚がどう違うかを聞いていました」。2月に迎える春季キャンプでも初コンビの捕手ばかりとなるため、コミュニケーションを図る意味でも捕手との感覚のすり合わせに重点を置く構え。ちなみにラプソードだけでなく、アップル・ウオッチの設定に四苦八苦するなど、機械全般を苦手としているもようだ。

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