オリックス・頓宮5300万円増の8800万円で更改　来季は「本塁打にこだわる」

＜オリックス契約更改＞8800万円の大幅アップに「ほいさー」ポーズを決める頓宮裕真（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックスの頓宮裕真捕手（27）が19日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、5300万円アップの8800万円（金額推定）でサインした。

　「よく頑張ってくれたと言っていただいた。全体的に評価してもらった」

　今季は一塁のレギュラーをつかみ、打率・307をマークして初タイトルとなる首位打者を獲得。16本塁打、49打点も自己最多で一塁手のベストナインにも輝いた。シーズン終盤に左足薬指を疲労骨折したが、ケガを押して出場した阪神との日本シリーズでも3本塁打を放ち存在感を示した。

　交渉では球団に「京セラドームのトイレのトイレットペーパーをダブルに変えて」と要求したことも明かした。来季へ向けては「まずはレギュラーとして1年間出られるように一生懸命やりたい。本塁打にこだわって頑張っていきたい」と話した。