山川穂高 ソフトバンク移籍の決め手に言及 GMの「優勝したい」「戦力になって」が「心に刺さった」

[ 2023年12月19日 13:11 ]

ユニフォームを来て背番号を見せる山川(撮影・中村 達也)
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 西武から国内フリーエージェント(FA)権を行使しソフトバンク移籍が決まった山川穂高内野手(32)が19日、入団会見を行い、ソフトバンク移籍の決断理由を語った。

 ソフトバンクへの移籍の決め手について「ホークスさんに決断した一番の理由は三笠(杉彦)GMとお話した時、いただいた言葉の中で“絶対に優勝したい、一緒に頑張りたい、戦力になってください”と言ってもらえたことが自分の心に強く刺さりました。それが一番の理由になります」と説明した。
 
 そして「私は来年、プロ11年目になりますが、ホークスのユニホームを着ることになります。ですが、マイナスからのスタートになると思っております。1日1日をこれまで以上に自覚を持ち、責任ある行動を取りたいと思います。新人の気持ちで全力で頑張りたいと思っております」と覚悟を口にした。

 ◇山川 穂高(やまかわ・ほたか)1991年(平3)11月23日生まれ、沖縄県出身の32歳。中部商から富士大に進み、2、3年時に大学日本代表。13年ドラフト2位で西武入団。18、19年に本塁打王、22年は本塁打王と打点王の2冠。今年3月のWBCでは侍ジャパンで世界一に貢献。1メートル76、103キロ。右投げ右打ち。

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