阪神・栄枝 思い出の場所で、おばあちゃんへ孝行誓う 1軍で活躍して「自宅で見てもらいたい」

[ 2023年12月19日 05:15 ]

ダイヤモンドヘッド登頂を喜ぶ阪神の(左から)小野寺、桐敷、栄枝(撮影・大森 寛明)
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 阪神・栄枝が思い出の地・ダイヤモンドヘッドでおばあちゃん孝行を誓った。17日(日本時間18日)は桐敷、小野寺と午前8時過ぎに山頂に到達。小学6年で登った際はきつかった道が「ところどころ覚えている道があったり、なかったり。これぐらいがちょうどいい山登りですね」と時の流れを実感した。

 高知県在住の母方の祖母・谷内陽子さん(70)に連れられて2人でハワイ旅行をしたのが13年前。親不在の珍しい形の2人のバカンスは、栄枝いわく「今でも元気で、ホノルルマラソンを走ったり、日本各地のマラソンに出たりしています」というハイパーおばあちゃんだったからこそ、実現した。

 そかし、まだ1軍で活躍する姿を見せられていないのが心残り。「自宅で見てもらえるようにしたい」。行動派の祖母にゆっくりテレビ観戦ができるよう、将来的な正捕手の座を思い描いた。

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