ドジャース指揮官 大谷の日制定に「マイケル・ジョーダンらのようなアイコンに近づいている」

[ 2024年5月18日 09:12 ]

試合前に取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースは17日(日本時間18日)、本拠ドジャースタジアムでのレッズ戦のスタメンを発表。大谷翔平投手(29)は「2番・DH」でスタメン出場する。

 米ロサンゼルス市は17日、大谷の背番号にちなんで5月17日を「ショウヘイ・オオタニ・デー」(大谷翔平の日)とすることを正式に決め、その認定証を大谷に授与した。

 ロサンゼルス市議会はこの日、大谷がドジャースに在籍している期間は、5月17日を「ショウヘイ・オオタニ・デー」とする決議案を提出し、正式に承認した。市庁舎で行われた認定証授与式には大谷のほか、ドジャースのスタン・カステン社長兼最高経営責任者(CEO)、デーブ・ロバーツ監督が出席。市議会は大谷の選手としての功績と、日系アンジェレノ(ロサンゼルスの住人)としての歴史的影響を加味して表彰した。

 大谷の日が制定されたことについて、デーブ・ロバーツ監督は「今日が翔平の日になって、ロサンゼルスにとって素晴らしい一日だった。翔平に相応しいし、彼も感謝していた。良い形で街の顔になっている。市議会の人たちも感謝していたし、翔平は短期間の間にインパクトを街に与えた」と喜んだ。

 また、昨日の首振り人形配布デーも含め、大谷がファンに与える大きなインパクトについて指揮官は「マイケル・ジョーダンや一部のアメリカンフットボールのスターのような、ポップカルチャーのアイコン(象徴的な存在)に近づいている。野球の世界ではあまりいない。多くの人がその話題で盛り上がったり、近くにいたいと思うような魅力を持っている」と目を細めていた。

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