ヤクルトが由伸から初回2点先制! CSでMVPのオスナが2点適時二塁打「先制できて良かったです」

[ 2022年10月22日 19:06 ]

SMBC日本シリーズ2022第1戦   ヤクルト―オリックス ( 2022年10月22日    神宮 )

<ヤ・オ>初回、2点適時二塁打を放つオスナ撮影・岡田 丈靖)
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 ヤクルトのホセ・オスナ内野手(29=ベネズエラ)が2年連続で同じ顔合わせとなったオリックスとの日本シリーズ第1戦(神宮)で初回に先制の2点適時二塁打を放った。

 「5番・一塁」で先発出場。初回、2死一、二塁で入った第1打席で相手先発右腕・山本がカウント1―1から投じた3球目、真ん中高めに入った甘いカーブを見逃さずフルスイングした。打球は左翼線を抜ける二塁打に。安打&二盗成功の二走・塩見に続いて、ストレートの四球で出塁していた一走・村上も一気に本塁生還を果たし、ヤクルトが幸先良く初回に2点を先取した。

 オスナは左翼・吉田正の悪送球で一気に三塁へ進んだが、昨年の日本シリーズでMVPを獲得した中村が初球で遊ゴロに倒れて追加点はならなかった。

 オスナは12日に行われた阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦(神宮)で初回に相手先発右腕・西勇から左翼スタンドへ先制1号3ランを叩き込み、チームは7―1で快勝。13日の第2戦では3―1で迎えた5回に貴重な追加点となる2戦連発の2号2ランを2番手右腕・西純から放ち、チームは5―3で逆転勝ちを飾った。3戦2発5打点でMVP獲得。ポストシーズン(PS)の主役を張り続けている。

 ▼オスナ 打ったのはカーブです。山本投手は球界を代表する投手なのでなかなかチャンスが少ないが初回から先制できて良かったです。
 

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2022年10月22日のニュース