龍谷大平安が海南に圧勝で8強進出 秋季高校野球近畿大会

[ 2022年10月22日 11:38 ]

秋季近畿地区高校野球大会 1回戦   龍谷大平安17―0海南 ( 2022年10月22日    紀三井寺 )

<龍谷大付平安・海南>17対0の圧勝で5回コールドを決めスタンドの応援団にあいさつに向かう龍谷大付平安ナイン(撮影・後藤 正志)
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 秋季近畿大会が開幕し、龍谷大平安(京都3位)が海南(和歌山3位)を圧倒。4―0の4回に打者17人、四死球を挟んで11連打の猛攻で一挙13点を奪い、全員得点をマークした。

 攻撃の中心となったのは主将で「5番遊撃」の山口翔梧(2年)だ。3―0の3回1死二塁で中前適時打を放つと、4回の2打席でも適時打。4打数3安打3打点でけん引した。

 今春からレギュラーを奪ったが、5月末の練習試合で右足首を骨折。今夏はスタンドから見守った。リハビリを続けているためまだ完調とはいかないが「今日は1球で仕留められた」と笑み。原田英彦監督は「先取点が大きかった。京都大会と違う雰囲気でできたのが良かった。まんべんなく打てましたね」と振り返った。
 海南は7失策と守備が乱れた。

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2022年10月22日のニュース