フィリーズが2勝目 シュワーバーが先頭打者弾 シリーズ突破確率は69%

[ 2022年10月22日 12:52 ]

初回に先頭打者弾を放ったフィリーズのシュワーバー(AP)
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 ナ・リーグ優勝決定シリーズの第3戦が21日にフィラデルフィア(ペンシルベニア州)で行われ第6シードで地元のフィリーズ(東地区3位)が第5シードのパドレス(西地区2位)を4―2で下して2勝1敗。13年ぶりのワールドシリーズ進出まであと2勝と迫った。

 フィリーズは初回、第1戦でダルビッシュ有(36)から自身最長となる488フィート(148・メートル)の一発を放っていたカイル・シュワーバー(29)が右越えに405フィート(123・4メートル)の先頭打者弾を放って先制。4回にはジーン・セグラ(32)の2点タイムリー、6回にはアレック・ボームの適時二塁打で4点目を入れた。

 先発のレンジャー・スアレス(27)は5回を2安打、2失点。リリーフした3投手はいずれもパドレス打線を無失点に抑えて逃げ切った。

 パドレスの先発ジョー・マスグローブ(29)は5回2/3で8安打、4失点。第2戦で3安打を放ったマニー・マチャド(30)は4打数ノーヒットだった。

 なお7試合制のプレーオフで1勝1敗のあとの第3戦を制したチームは過去97回中67回でシリーズを突破(確率は69・1%)している。

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2022年10月22日のニュース