中日 桂と三ツ俣に戦力外通告 桂「今後は未定」三ツ俣「NPBでやりたい」

[ 2022年10月22日 12:03 ]

球団事務所に入る中日・桂
Photo By スポニチ

 中日は22日、名古屋市内の球団事務所で桂依央利捕手(31)、三ツ俣大樹内野手(30)の2選手に来季の契約を結ばないと通告した。

 桂は13年ドラフト3位で大商大から入団。9年間で158試合に出場し、打率・214、6本塁打、27打点。今季はスタメン3試合を含む10試合の出場で打率・222、0本塁打、0打点にとどまった。

 三ツ俣は10年ドラフト2位で修徳からオリックスに入団し、14年に中日にトレードで移籍した。12年間で通算230試合に出場し、打率・193、2本塁打、27打点。今季は主に内野の控えとして58試合に出場して打率・276、0本塁打、10打点だった。5月28日のオリックス戦ではエースの山本から決勝打。6月21日のヤクルト戦では延長10回にサヨナラ打を放つなど勝負強さを見せたが、若手の台頭もあり、後半戦は2軍暮らしが続いていた。

 桂は「結果も出ていない。結果が全てなのでしょうがない。今後は未定。なんとも言えない」と話した。

 三ツ俣は「正直、びっくりしている。自分の中ではまだできると思っている。トライアウトも受けるつもり。NPBでやりたい」と現役続行を希望した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月22日のニュース