オリ・由伸 緊急降板は「左わき腹をつったような感覚」で 5回途中64球でアクシデント発生

[ 2022年10月22日 21:15 ]

SMBC日本シリーズ2022第1戦   オリックスーヤクルト ( 2022年10月22日    神宮 )

日本シリーズ<ヤ・オ>7回、ベンチで応援する山本(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 SMBC日本シリーズ2022が22日、神宮球場で開幕。オリックスの山本由伸投手(24)が第1戦に先発したが、緊急降板するアクシデントに見舞われた。

 初回、オスナに2点適時二塁打を浴びて先制を許すと、同点となった3回には塩見に勝ち越しソロを献上。2度もリードを許す山本らしからぬ投球となった。さらに4回には先頭・オスナにも左中間席へ運ばれた。1試合2被弾は、2020年8月11日のソフトバンク戦以来、自身4度目。802日ぶりという珍しい戦績だ。

 そして5回、先頭の代打・キブレハンの打席で、3球目を投じた際に捕手・若月がベンチを呼んでストップ。山本はトレーナーと一緒にベンチに引き揚げ、そのまま2番手・比嘉と交代した。5回途中、4安打4失点、64球での緊急降板となった。

 球団は、試合途中に経緯を説明。「左わき腹をつったような感覚を訴えたため、大事を取っての途中交代」との説明を発表した。

 山本は神宮球場での登板は、18年6月8日以来、2度目。当時は中継ぎ投手で1イニングに登板したのみで、この日は1597日ぶりの神宮登板だった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月22日のニュース