【関西六大学野球秋季リーグ】大商大が2季連続V 富山監督「個人個人が能力を発揮してくれた」

[ 2022年10月11日 13:43 ]

大商大の最速148キロ左腕・伊原(右)と捕手の碓井主将
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 関西六大学野球連盟に所属する大商大が11日、秋季リーグ戦で2季連続23度目(旧リーグ含む)の優勝を決めた。この日の第1試合で龍谷大が大経大に敗れたため。勝ち点で大商大を上回るチームがなくなった。大商大は秋季リーグ戦の最終節(16日~)で龍谷大との戦いを残すが、早々と優勝が決まった。富山陽一監督は「選手はよく練習し、個人個人が能力を発揮してくれた結果だと思います。」と選手を称えた。

 大商大は、主将の碓井雅也捕手(4年=天理)、左腕の伊原陵人投手(4年=智弁学園)らを軸に今季はここまで8勝1敗の勝ち点4。今夏に大学日本代表に選出された上田大河投手(3年=大商大高)を筆頭に、高太一投手(3年=広陵)、野中太陽投手(3年=太成学院大高)ら豊富な投手陣を擁す。今後は秋の明治神宮大会出場を目指す。春の大学選手権は8強止まりとあって、指揮官は「大商大はまだ日本一になったことがありません。何とか明治神宮大会の出場権を勝ちとりたい」と言葉に力を込めた。

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2022年10月11日のニュース