ヤクルト　3000万円の「つば九郎ハウ巣」完成　足りない予算は「むらかみくんから」

つば九郎の家をお披露目するつば九郎（撮影・西尾　大助）
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　ヤクルトのトップスポンサーを務める「オープンハウス」が球団マスコット・つば九郎の主催2000試合出場を記念し、神宮外苑内に建てた「つば九郎ハウ巣」をお披露目した。神宮球場から徒歩2分の好立地に建つのは、約40平方メートルの1LDK。売店だった建物をリノベーションしたもので、総施工費は約3000万円という。

　セレモニーで家内から登場したつば九郎はご満悦。屋内に生活感あふれる寝室があり、制作費100万円以上というつば九郎のトリックアートも描かれている。熱望した玄関上のハト時計は予算オーバーで仕掛けまで作れなかったと聞くと、つば九郎は「むらかみくんからけずろう」。56号記念の3億円の家をもらう村上の予算を回してもらうことまで提案した。きょう11日から一般公開される。