西武ドラフト1位指名公表 今オフ補強ポイントはスケール感ある「長距離砲」

[ 2022年10月11日 11:09 ]

早大・蛭間
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 西武が今月20日のドラフト会議で、早大・蛭間拓哉外野手(22)を1位指名することを公表した。東京六大学リーグで現役最多本塁打を誇る大学No・1スラッガー。小学校時代には「西武ジュニア」に所属していた縁もある。強打の外野手は今オフの補強ポイントでもあり、スケールの大きな長距離砲に白羽の矢を立てた。

 小学校時代は西武ジュニアにも所属。同出身選手は昨年ドラフト4位の左腕・羽田がいるが、入団すれば野手では初となる。同学年の大阪桐蔭の根尾(現中日)、藤原(現ロッテ)らとしのぎを削った浦和学院で当時のエースだった渡辺は、18年ドラフト2位で西武に入団。高校時代の主砲とエースが再び同じユニホームを着てプレーすれば話題性も十分だ。

 ◇蛭間 拓哉(ひるま・たくや)2000年(平12)9月8日生まれ、群馬県出身の22歳。小3から野球を始め、中学時代は前橋桜ボーイズでプレー。浦和学院では1年春からベンチ入りし、同春の関東大会では4番に座った。甲子園は3年夏に出場して8強。早大では1年春からリーグ戦に出場し、通算62試合で現役最多12本塁打。高校、大学ともに日本代表に選出。1メートル76、87キロ。左投げ左打ち。 

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