【高校野球】智弁和歌山が3年ぶりV 和歌山県初の継続試合を制す

[ 2022年10月11日 13:01 ]

秋季高校野球和歌山大会・決勝   智弁和歌山6―1近大新宮 ( 2022年10月11日    紀三井寺 )

<智弁和歌山・近大新宮>5回2死三塁、左前へ先制打を放つ智弁和歌山・杉本颯太
Photo By スポニチ

 9日に4回裏を終えて和歌山県初の継続試合となった決勝が行われ、智弁和歌山が近大新宮を下して19年以来、3年ぶり17度目の優勝を飾った。過去2年は市和歌山が連覇していた。

 5回裏の“初回”に「2番遊撃」の杉本颯太(2年)が左前へ先制打。6回に2点、7回に3点と効果的に得点を重ねた。

 投手陣も背番号1の左腕・吉川泰地(2年)が1イニングを抑えて5回無失点。後を継いだ背番号11の右腕・清水風太(2年)も4回1失点と好投し、頂点に立った。

 優勝した智弁和歌山、準優勝の近大新宮、3位の海南は、22日に紀三井寺球場で開幕する近畿大会に出場。来春選抜への重要な参考資料となる。
 

続きを表示

2022年10月11日のニュース