早大が東大下し勝ち点 2番手・清水大成がリーグ戦初勝利 東京六大学野球

[ 2022年5月10日 13:05 ]

東京六大学野球春季リーグ   早大5―1東大 ( 2022年5月10日    神宮 )

<早大・東大>力投する早大・清水大(撮影・木村 揚輔)
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 前週から4回戦が持ち越しとなり、1勝2分けで迎えた早大は、東大を下して勝ち点を挙げた。

 5回から2番手で救援し、4回1失点と好投した清水大成投手(3年)がリーグ戦初勝利。19年夏の甲子園では阪神・井上広大外野手(20)らとともに全国制覇も果たした左腕がようやく白星を掴み、「チームに貢献したいと思って投げました。(白星は)素直にうれしい気持ちです」と振り返った。

 オープン戦期間に発症した右足首のねんざで出遅れ、この日が今季初登板。投げられない間は体幹の強化やフォームの見直しに時間を充ててきた。「大学に入学してから思うように結果を出せていなかったので、今後に向けてしっかり頑張りたい」と見据えた。

 小宮山悟監督も「(清水に)相当期待をしてて、足を痛めて何もできない2カ月間を過ごしていたと思う。本人も思うところがあるだろうし、今日は本当にいい形で投げてくれたので良かったです」と称えた。

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2022年5月10日のニュース