【大谷と一問一答(2)】2本塁打にも「辛抱強くいければ」 継続の重要性を強調

[ 2022年5月10日 15:52 ]

ア・リーグ   エンゼルス11-3レイズ ( 2022年5月9日    アナハイム )

<エンゼルス・レイズ> 7回、6号・満塁ホームランを放つ大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は9日(日本時間10日)、本拠地エンゼルススタジアムでのレイズ戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席で5号左中間ソロ、第4打席で2打席連発となる6号満塁本塁打を放つなど、4打数3安打5打点とマークした。チームは11-3でレイズを破り、連勝で首位をキープした。

 試合後の一問一答は以下の通り(1から続く)

 ――日米10年目での初の満塁弾。格別だと思うが、どんな気分か。

 なるべくホームランを打ちたいなとかもありましたが…、(その打席では)なかったような感じでしたが、いいバッティングができればいいなと思っていましたし、チームでいい流れができていたので終盤、(点差を)離せるかどうかで使う中継ぎの枚数だったりとか変わってくるし、そういう意味ではいいホームランだったと思います。

 ――10年目になりましたが。

 そこは特に気にしたことがなかったので、さっきも言いましたが、自分の中ではもう打っているものと思っていたくらいなので。いろんな場面で回ってくるので、その時によって、いいバッティングができればいいと思います。

 ―2本塁打の感触、手応え、感覚はいかが。

 1打席目もいい感じで打てていたので、変えることなく、いい内容を継続して辛抱強くいければ、いい成績が残るんじゃないかなと思うので、内容を大事にしながら頑張りたいと思います。

 ――もう少し我慢と言っていたが、それが逆方向につながったのか。

 いいプロセスを踏んで、たとえなかなか10打席単位で結果が出なくても、それをしっかり継続していくことが大事かなと思うので、なかなか結果が出ないときは変えたくなりますけど、そこを辛抱強く我慢しながらやっていきたいなと思います。

 ――カウボーイハットをかぶせられる気分は。

 もちろん気分はいいですし、よりみんな多くかぶれば、それだけ多く勝てるので、いい打撃内容をみんなでつないでいきたいなと思っています。

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