京大が19年秋以来の4季ぶり勝ち点2-関西学生野球春季リーグ 立命大は初の最下位確定

[ 2022年5月10日 12:43 ]

関西学生野球春季リーグ第6節3回戦   京大3―2立命大 ( 2022年5月10日    南港中央 )

<京大・立命大> 9回2死一、二塁、青木悠がサヨナラ打を放ちベンチでガッツポーズの京大・水江(左から4人目) (撮影・後藤 大輝)
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 京大がサヨナラ勝ちで02年秋以来、38季ぶり(20年春は中止)に立命大からの勝ち点を獲得。19年秋以来、4季ぶりの勝ち点2と最下位脱出を確定させた。2―2の9回2死一、二塁で「5番一塁」の青木悠真(3年=四日市)が右中間を破るサヨナラ打を放ち、優勝への可能性を残した。

 エース右腕の水江日々生(3年=洛星)は6日の2回戦の完封劇に続き5回1失点と好投。7回からは4月4日の関大3回戦で先発し4回無失点に封じた「8番捕手」で先発出場の愛沢祐亮(4年=宇都宮)マウンドに上がるなど、総力戦で1勝をもぎ取った。

 立命大は1―2の8回に追いついたが決定打を欠いた。5位同率の可能性は残すものの、最終節の伝統の同立戦を前に82年の新リーグ設立後初の最下位が確定。関学大があと1勝すれば、立命大の単独最下位が決まる。

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2022年5月10日のニュース