NPB審判員の冷静な対応確認 ロッテ・朗希と白井球審の事態受け確認

[ 2022年5月10日 05:30 ]

4月24日のオリックス―ロッテ戦の2回、佐々木朗(左)のもとに詰め寄る白井球審
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 日本野球機構(NPB)の理事会と12球団の実行委員会が9日、オンラインで開かれ、ロッテ・佐々木朗が判定を巡り白井一行球審に詰め寄られた事態を受け、審判員が冷静な対応に努めることを確認した。

 公認野球規則の「審判員に対する一般指示」の項目に「悪い事態に対処するにあたっては、感情を捨てて自制することが、いちばん大切なことである」と記されている。2日に審判員が全体ミーティングを実施したことを明かしたNPBの井原敦事務局長は「順守するということを確認した」と説明。また今オフの実施を目指す現役ドラフトについては6月に草案を煮詰めるとした。

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2022年5月10日のニュース