広島・床田 首位奪還へ10日阪神戦先発「自分のできることをしっかりやりたい」

[ 2022年5月10日 05:30 ]

キャッチボールする床田(撮影・河合 洋介)
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 10日の阪神戦に先発する広島・床田は、首位奪還へ勢いを加速させる快投を誓った。

 「みんないい投球をしているので、何とかいい流れに乗りたい。最終的にはチームが勝てればいいので、自分のできることをしっかりとやりたい」

 チームは連勝中で、首位・ヤクルトを1ゲーム差で追いかける2位。3月30日の前回阪神戦は7回1失点で勝利しているが、集中力を高めた。

 中5日で先発した前回3日の巨人戦では121球を投じたが「変わらず(状態は)いいです」と体力はすでに回復している。6年目を迎え、体のケアに細心の注意を払う今季。「僕の課題はここから。離脱せずにどれだけ粘れるかだと思う。疲れは絶対に出てくると思うので、トレーナーの方としっかり相談しながら何とか粘り強くやっていきたい」と慢心は見当たらない。

 投手練習では、大瀬良からスライダーの投げ方を聞く場面もあった。「(スライダーが)最近、あまり良くない。ブルペンや試合でも試せるときに試したい」と先を見据えた。

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2022年5月10日のニュース