大谷翔平 完全復活!今季初2打席連発!日米通じ自身初の満塁弾含む5号&6号 3安打5打点で大勝導く

[ 2022年5月10日 13:39 ]

ア・リーグ   エンゼルス11ー3レイズ ( 2022年5月9日    アナハイム )

<エンゼルス・レイズ> 7回、6号・満塁ホームランを放ち、吠える大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は9日(日本時間10日)、本拠地エンゼルスタジアムでのレイズ戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席で5号左中間ソロ、第4打席で2打席連発となる6号満塁本塁打を放つなど、4打数3安打5打点とマークした。チームは11-3でレイズを破り、連勝で首位をキープした。

 大谷の1試合5打点をマークするのは19年9月7日・ホワイトソックス戦以来で、日米通じて自身最多タイ。

 この日、第1打席は右飛、第2打席は中前打。第3打席は6回。レイズの2番手・ビークスと対峙し、まずは無死一塁から2番・トラウトが左越え2ラン。さらに続く大谷が初球のカットボールをとらえて左中間へソロを放ち、2者連続アーチとなった。大谷とトラウトのアベックアーチは今季初。データ計測システム「スタットキャスト」によれば、打球速度109・4マイル(約176・1キロ)、打球飛距離407フィート(約124・1メートル)、打球角度22度だった。

 第4打席は7回。無死満塁から3番手右腕・フォーシェイが投じたカットボールをとらえて左中間へ運んだ。満塁本塁打は日米通じて自身初。6号は速度109・8マイル(約176・7キロ)、飛距離413フィート(約125・9メートル)、角度29度だった。

 昨季、大谷はレイズ戦で6試合22打数10安打、打率・455、4本塁打と好成績を残している。

 前日のナショナルズ戦では「3番・DH」で先発出場し、4打数1安打。9回の第5打席に同点2塁打を放ち、サヨナラの生還を果たした。

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