ソフトバンク・石川 パワーカーブで西武・山川封じる!一発警戒「際どい球で攻めていく」

[ 2022年5月10日 05:30 ]

笑顔でキャッチボールする石川(撮影・岡田 丈靖)            
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 山川対策はパワーカーブだ。10日先発のソフトバンク・石川は9日、宮崎で最終調整。12球団トップ14本塁打の山川を西武戦のキーマンに挙げ、攻略の一端を明かした。

 「山川が自信満々で迷いなく振っているのは感じるが、カーブを打つということは他(の球)が打てなくなったり、他(の球種)を捨てることになる部分でもある。武器として使えているし邪魔な球として持ってられる」

 過去の対戦成績は40打数10安打で打率・250、8打点。3本塁打されているが13三振を奪っており、苦手とはしていない。右腕は昨季、28試合で被本塁打が22本。今季はここまで6試合で被弾0を継続している。しかし、チームは今季、4月27日に杉山が、28日にはレイが山川に被弾し連敗した。

 「あいまいな攻めでは打たれてしまうので、際どい球で攻めていく必要はある」。石川も流れが変わる一発を注意した。

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