ロッテ小島「悔しい」139球熱投も8回途中で力尽きる 「僕の登板でチームが勝てない」

[ 2022年5月10日 22:16 ]

パ・リーグ   ロッテ0―7楽天 ( 2022年5月10日    楽天生命 )

<楽・ロ>8回1死ニ、三塁からマルモレホスは2点タイムリーしゃがみ込む小島(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・小島が開幕4連敗となった。

 田中奨との投げ合いで、序盤から粘りの投球を見せたが、打線が5回のチャンスを逸すると、その裏のマウンドで代打・銀次を打ちとったと思った打球が適時内野安打となり、捕逸も重なって2点を失った。

 球数は110球を超えながらも8回のマウンドも志願登板。しかしながら、1死二、三塁からマルモレホスに左翼フェンス直撃の二塁打を浴びて、139球で力尽きた。

 「勝てるピッチングができなかったので申し訳ないです。自分の勝ち以上に、毎回僕の登板の試合で勝てていないのでそこだけがすごく悔しいです」

 7回1/3を7安打5失点。打線の援護にも恵まれず、熱投も報われない内容に、井口監督も「気迫はしっかりと見せてくれたが、野手がそれに応えられなかった」と小島をねぎらっていた。

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2022年5月10日のニュース