阪神・ガンケル　強力広島打線を警戒も対策は万全「しっかり予習と研究する」

黙々と走りこむガンケル（撮影・大森　寛明）
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　広島との3戦目に先発する阪神・ガンケルはリーグ屈指の強力打線に警戒を強めた。

　「西川選手や坂倉選手はいつも気をつけないといけないですし、マクブルーム選手も当たっているので。より自分の投球を心がけないといけない」

　前回対戦した4月10日の登板では、7回3安打1失点。だが、打線が零封され、マクブルームの一発に泣く形となった。3年目を迎えたが、広島戦の先発はこれが3度目。「どんなアプローチをしてくるかというのはわかっていない。しっかりと予習と研究をする」と万全の準備で挑む構えだ。

　今季5度の先発登板で最多投球数は87球にとどまる。「自分の中ではもっといける」。持ち前のテンポ良い投球で試合をつくる。