米球界に怪物現る テネシー大のジョイス投手が最速170キロ! 大リーグを含めても史上2番目の速さ

[ 2022年5月2日 20:32 ]

オーバーン大との試合でカレッジベースボール史上最速、105.5マイルをマークしたテネシー大のベン・ジョイス(ゲッティ=共同) 
Photo By ゲッティ=共同

 米球界にロッテ・佐々木朗希のような「怪物」が現れた。

 米テネシー大のベン・ジョイス投手(21)がオーバーン大戦に登板。直球の球速105・5マイル(約170キロ)を記録した。

 これは大リーグを含めても10年のレッズの左腕・チャプマンの105・8マイル(170キロ)に次ぐ米球界史上で2番目のスピードだという。

 最速164キロで20歳のロッテ・佐々木朗より1歳上の右腕は、この日投げた直球33球のうち28球が103マイル(約166キロ)超だった。

 この日は4回1安打無失点、6奪三振で今季は21イニングで実に38奪三振。後ろを守った外野手ベックは「畏敬の念を抱いている。常に103マイルを投げる。地球上でどれだけの人ができるだろう」と語った。

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2022年5月2日のニュース