大谷翔平の途中交代 マドン監督「みんな心配している」次戦は「まだ分からない」

[ 2022年5月2日 08:11 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―5ホワイトソックス ( 2022年5月1日    シカゴ )

エンゼルスのジョー・マドン監督
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は1日(日本時間2日)、敵地ギャランティードレート・フィールドでのホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。7回の走塁中に右足付け根を痛めて途中交代した。

 大谷の表情が歪んだ。右腕ルイスと対戦した7回無死一、二塁の第4打席で投ゴロ併殺打に倒れ、一塁に駆け込んだ時だ。右足の付け根に張りを感じ、速度を落とした。9回1死一、二塁で打席が回ってきた時に代打を送られ、「右股関節の張り」と発表された。

 試合後、ジョー・マドン監督は、大谷について「みんな心配しているのは分かっている」とし、次回登板などは「現時点ではまだ分からない」とした。

 大谷は水原通訳を通して「大事をとって。ああいう展開だったので、トレーニングスタッフに言われて交代したが、今のところ明日は出るつもり」とコメントした。

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