レッズ・秋山、パドレスとマイナー契約へ 古巣・西武が獲得調査も米で勝負 昇格すればダル同僚

[ 2022年5月2日 02:33 ]

秋山翔吾外野手
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 レッズからフリーエージェント(FA)になっていた秋山翔吾外野手(34)がパドレスとマイナー契約を結ぶことが4月30日(日本時間1日)、分かった。古巣西武が獲得の意向を示し、ソフトバンクも獲得へ向けた調査を進めていたが、日本球界には復帰せず、新天地でメジャー昇格を目指すことになった。

 レッズ1年目の20年はゴールドグラブ賞の最終候補になったものの、21年はケガに悩まされ力を発揮できず。今春のオープン戦は打率.182と不振で、4月5日に自由契約になった。オハイオ州シンシナティでトレーニングを続けていたが、米球団との交渉が進まず、5月上旬の一時帰国も検討していた。

 パドレスの外野陣は、通算146本塁打の正右翼手マイヤーズが右手親指痛で離脱中。正中堅手グリシャムは打率.153、正左翼手プロファーは同.186と低迷している。傘下3Aエルパソで結果を残せば、メジャー昇格のチャンスは十分にありそうだ。

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2022年5月2日のニュース