西武・山川「会心だった」9回V弾!一発放った試合は7戦全勝

[ 2022年5月2日 05:30 ]

パ・リーグ   西武2―1オリックス ( 2022年5月1日    京セラD )

<オ・西>9回、山川は左越えに勝ち越しのソロ本塁打を放つ(撮影・後藤 大輝)
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 西武の主砲・山川が一振りで決めた。1―1の9回。3番手・ビドルの真ん中高めのカーブを豪快に左翼席へ叩き込んだ。

 「会心だった。カーブを狙ったわけじゃないけど、ああやって真っすぐを待って変化球に対応できたら、まだ打てる」。手応えの勝ち越し9号ソロで3連敗を阻止し、3位オリックスに0・5ゲーム差とした。これで今季は一発を放った試合は7戦全勝で辻監督も「ありがたかった」と感謝した。

 今季は右太腿裏の肉離れで14試合欠場も、出場16試合で9発のシーズン72発ペースだ。前日は相手の主砲・吉田正が決勝弾で、やり返した格好。「(吉田)正尚にはかなわない。ホームラン王だけは負けたくないけど、打率は100%負ける」と笑った山川の“不敗神話”はまだ続きそうだ。(秋村 誠人)

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2022年5月2日のニュース