阪神・大山が示した気概 「この1本がチームを勇気づける1本になってくれれば」 最終回に今季1号2ラン

[ 2022年4月1日 22:11 ]

セ・リーグ   阪神5-6巨人 ( 2022年4月1日    東京D )

<巨・神(1)>9回、2ランを放ち、ロハス(左)とタッチを交わす大山(撮影・河野 光希)
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 9回に巨人・大勢から左翼へ1点差に迫る1号2ランを放った阪神・大山は「諦めない姿勢というか、諦める理由もないですし。ロハスが(四球で)出て、みんながつないでやってることなので。追いつかなかったですけど、あそこで1本出たのは自分自身大きいですし、あのまま終わるのと1点差で終わるのは絶対違う。自分にとってもチームにとってもいい1本だったとは思います」と話した。

 チームでただ1人、開幕から7試合連続安打を記録するなど打率・333、1本塁打4打点。開幕を7番で迎えながらも5番に打順を上げ、このアーチが今季阪神のクリーンナップで初の本塁打だった。背番号3は「この1本がチームを勇気づける1本になってくれればいいと思いますし、チーム的には苦しい状況ですけど前を向くしかない。下を向いてもしょうがないので、もちろん反省はしますけどまた明日もチーム一丸となって戦いたい」と一致団結を誓った。

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2022年4月1日のニュース